私たちは旅行が大好きな夫婦。
主人が「9月にどこか旅行しようかー。FDA(飛行機)に乗って行ける所に行こう。
娘のお世話もお願いしたいし、もしよかったら、お義父さん・お義母さんも誘って行かない?」
と言ってくれて、
会社経営時代に日本全国出張で飛び回っていた父と行き先を考えていると
岩手県が、
2023年にアメリカのThe New York Times(ニューヨーク・タイムズ)が
「52 Places to Go in 2023 (2023年に行くべき52か所)」を発表し
イギリスの首都ロンドンに続く2番目に盛岡市が紹介された
ということで
自社仏閣が大好きな父が平泉にもう一度行ってみたい(仕事では何度か行ったことがあるらしい)
ということで、岩手県に行ってみようということになりました。
FDA(フジドリームエアライン)に乗り、2時間ほどで到着。
機内では朝一番の便だったので
小牧のコモパンさんのクロワッサンと、ドリンクサービスでKALDIの珈琲を選びました。
花巻空港に到着し、先に到着していた両親と合流。
天気はあいにくの雨。
レンタカーを手配し、最初に向かった先は
盛岡てづくり村という
入場料無料で、手作り体験(有料)が豊富にあり、岩手県の伝統工芸品や特産品に触れられ、お土産の種類もも豊富な
観光の思い出を作るに最適な場所です。
父が南部鉄器の風鈴を、母が南部鉄器のすき焼き鍋を買いたいということで
到着して早々お土産屋さんへ。
娘は大好きな階段を発見して登ったり降りたり、店の中をぐるぐると回ったりしておりました。
手作り体験の店をぐるりと見て回り、手作り村をあとにしました。
そして、お昼ご飯の時間になったので、
岩手名物「じゃじゃ麺」のお店
盛岡じゃじゃ麺ちーたん へ。
じゃじゃ麺とはきしめんのような平打ち麺の上に肉味噌・きゅうり・長ネギが乗った
中華料理の「ジャージャー麺」に似たスタイル。
テーブルにある
酢・ラー油・ニンニクを組み合わせ
自分好みの味に仕上げて食べます。
そしてじゃじゃ麺のもう一つの魅力に「ちーたんたん」があります。
ちーたんたんとは
最後、少し麺を残した状態でテーブルにある卵を割り入れ
お店の人に麺の茹で汁と薬味と肉味噌をいれてもらいます。
ここでも塩胡椒・ラー油・酢を自分好みにカスタムし、特製スープにして食べます。
最後までとても美味しく頂きました!
お店をあとにし、盛岡市内へ移動。
岩手銀行赤レンガ館
盛岡のシンボルである、赤レンガが美しい建物で
東京駅の設計者である辰野金吾らによって設計された旧岩手銀行本店本館。
2012年に営業を終了をし、3年半の保存修理の後、歴史的建造物として公開を再開しました。
盛岡城跡公園(岩手公園)
盛岡城跡を整備した公園。
天守閣はありませんが、石垣や堀、石川啄木の歌碑があり、高台から見える木々や風情が美しいです。
NAGASAWA COFFEE
ニューヨークタイムズ「2023年に行くべき52ヶ所」に盛岡市が選ばれ、その記事の中で取り上げられ話題になったカフェに行ってきました。
店内はとてもおしゃれな雰囲気で、焙煎機があるのでとても良い香りが出迎えてくれます。
店内中央には大きな大理石?のテーブルがドーン!とあり
手前に商品が並べられていて、残りのスペースに8人ほど座れるスペースと
窓際に2組が座ることができるスペースがあります。
娘は旅の疲れでちょっと遅めのお昼寝タイム。
窓際の席のベンチで大の字で眠っている間、大人の時間を楽しみました。
私はカフェラテ、主人は店員さんにオススメしてもらったコーヒーと、チーズケーキを注文しました。
コーヒーの味がそんなに詳しくない私でも分かるくらい美味しく、チーズケーキも濃厚で
おいしいーーーー!と感動。
コーヒーにうるさい母も美味しいと感激し、自宅のお土産にコーヒー豆を購入して帰りました。
そしてホテルへ向かいチェックイン。
今回のお宿は
ダイワロイネットホテル盛岡駅前店です。
新しくできたホテルなのでとても綺麗で寝るだけに帰るには十分すぎるホテルでした。
そしてすぐに晩御飯へ向かいました。
今宵は楽しみにしていた、岩手といえばジンギスカン。
遠野という場所が有名みたいですが、遠野が本店のジンギスカンのお店が盛岡市内にも店舗があるということで
ホテルからも徒歩圏内ということもあり
「遠野食肉センター 木伏店」へ向かいました。
私たち家族や両親は家でもジンギスカンを買ってきて食べるので
とても楽しみにしていました!
お店に入ってすぐ手前のキャンプスタイルの席に案内してもらい、
ジンギスカンと冷えたビールを堪能。
娘は焼き野菜と小さく切ったジンギスカンを少し食べ、
親子3世代、とても満足の行く岩手飯を堪能しました。
ホテルに戻り岩手旅1日目が終わりました。